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子宮頸管粘液をチェックしよう

子宮頸管粘液とは
子宮頸管粘液とは、子宮の入り口(子宮頸管)から分泌される「おりもの」のことです。

 

普段のおりものは酸性で固く、精子や細菌の侵入をふせいでいます。
排卵が近づくと量が増え、精子が行動しやすいアルカリ性へと傾き、水分を含んでやわらかくなり、精子の侵入を助ける働きをします。

 

このおりものの変化を注意深く観察することにより、排卵日を予測することができます。

 

普段のおりもの

  • 分泌量が少ない
  • 粘りが強く弾力があり、固く伸びない
  • 白濁色やクリーム色

 

排卵期のおりもの

  • 分泌量が一気に増える
  • サラサラでやわらかく、良く伸びる
  • 卵白のように半透明

 

分泌量の多い人はトイレに行った時などに、膣から長く垂れ下がる「伸びるおりもの」を確認することが出来るでしょう。
また、下着やトイレットペーパーに、トロッとした水分の多いおりものが、たくさんつくことがあります。

 

このようなおりものが出た時は、排卵日が近づいているサインです。

 

妊娠するには、最初に「伸びるおりもの」を確認した日から、出なくなるまでの間に数回タイミングを取ると良いでしょう。

 

おりものを指で引っ張ってみよう
おりものを指先にとり、親指と人差し指で伸ばしてみましょう。排卵前になると10p以上伸びるようになります。

 

伸びるおりものが出てから実際の排卵日まで何日くらい?

伸びるおりもの(以下のびおり)が出始めると、排卵日が近いことはわかりましたが、実際にはのびおりが出てからどれくらいで排卵するのでしょうか?

 

一般的には、のびおりが出てから排卵するまで、3日〜5日くらいかかる人が多いようです。
私の場合も、のびおりが出てから排卵日検査薬が陽性になるまで、3日かかりました。(4日目に産婦人科で排卵済を確認)

 

しかし、これには個人差があり、「のびおりが出始めた日が排卵日だった」という人もいれば、のびおりが出始めた時には、「すでに排卵は終わっていた」という人もいるようです。

 

これは、「のびおりが出ていない」と思っていたら、実際には子宮頸管から分泌されたおりものが、中に留まって下りてきていない、または下りるまで時間がかかっているということが考えられます。

 

生理周期や、基礎体温をもとに予測した排卵日になっても、のびおりが確認できない時は、おりものが中に留まっている可能性も考えて、念のためタイミングをとっておくと良いでしょう。

 

分泌量の少ない人は膣の奥に指を入れて採取することもできます。

 

おりものの採り方

  1. 石鹸で指をきれいに洗う
  2. 足を大きく開いて座り下半身の力を抜いて、中指と人差し指を膣の奥にいれる
  3. 膣の奥の突き当りでコリコリした部分をつまむようにして粘液をとる

 

排卵が起こる前に、精子が待機していることが望ましいため、のびおりが出始めたら早めにタイミングを取っておくと安心です。

 

排卵前のおりものの変化

排卵前のおりものの画像を貼っておきます。
おりものの出方には個人差があるため、参考程度にご覧ください。

 


排卵日5日前

 


排卵日3日前

 

 ←理想はこのあたりからタイミング
排卵日2日前

 


排卵日前日

 

排卵日2日前くらいの、長く伸びるおりものが出始めた時に、タイミングを取り始めるのが理想です。

 

専門医による子宮頸管粘液チェック

病院で検査すると、より詳しく子宮頸管粘液の状態をチェックすることができます。

 

膣内にシリンジを挿入して粘液を採取し、量や色、粘性が排卵前の適切な状態になっているかをチェックするほか、排卵期の頸管粘液に現れる「シダ状結晶」を顕微鏡で観察します。

 

「おりものの量が少ない」または「量が増えない」という人は、頸管粘液分泌不全の恐れもあります。

 

頸管粘液の分泌が足りていないと、精子がうまく侵入できず不妊につながります。

 

おりものの状態に不安のある人は、一度専門機関を受診することをおすすめします。

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